2011年05月31日

陸前高田に行ってきました。

休日出勤の代休を利用してまたボランティアに行くことにした。しかし、今回は会社での活動ではなく個人的に行くので色々下調べをしていた。そんな時久々に寄ったBEARDS(http://www.beards-mc.com/)でお客さんが陸前高田でボランティアをしていて人手が全然足りないという事を聞いた。そこで、連絡を取らせてもらって急遽陸前高田へボランティアに行くことになった。

18:30に木曜の仕事を上がって東京を車で出て最寄の水沢ICを出ると既に0:30、これから山道を走ると危険なんでインター横の駐車場で就寝。翌朝は5:00に起きて活動開始。コンビニ寄って所々地震の影響の残る道をすすむ。インターから50kmくらいかな?今回お世話になる宿の“陸前高田市災害ボランティア住田町基地(http://sumitavc.blog.fc2.com/)”に到着。ここは昔小学校だったところを宿泊施設として開放してくれている。電気・ガス・水道は完備だし、施設もキレイです。
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すぐ横にはキレイな川が流れていて、夏場に水遊びしたら最高だろうなぁ。
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今回は足にDR-Z70を持って行った。渋滞や駐車場不足を考慮しての事だったんだけどね。でも、実際は車が正解だった。ボランティアステーションから現場までスコップや土嚢袋を運ぶ必要がある。結局初日の自分は他の人の車に乗っけてもらった。
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さて、荷物を置いて早速ボランティアセンターに向かう。住田町基地から陸前高田災害ボランティアセンター(http://rikutaka.ti-da.net/)までは約20kmくらいかな。川沿いにあるんだけど、施設は広くないんで車は基本的に河原です。
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8:30から受付、9:00からマッチング(ニーズと参加者のマッチング)、オリエンテーションして出発となる。
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それでは作業に向かいましょう。自分は今回お年寄りの個人宅に向かうことになった。海から4kmくらい上流で川から5mくらいの微妙な高台。1階は天井まで完全に浸水して家の中はドロドロ。まずは庭の泥だし。大量の泥を4人で必死に土嚢に積める。今回4人のうち2人は22歳と24歳の女の子だったんだけど、重労働も一生懸命やるんだよね。

午後から一部家の中の作業も行う。天井まで張り付いた泥やゴミを払い落とす。至る所に入り込んだ泥や砂を払い落とすだけでも凄い大変だし体中埃まみれになっちまう。いやー一生懸命はたらいたぞ。15:00には作業を終わりにしなくてはならないんで片付けしてボランティアセンターに戻って簡単な報告書を書いて終了。

DR-Zで宿に戻ってお風呂に向かう。しかし、ここで失敗@寒かった。Tシャツにジャージでは超寒かった・・・。失敗Aこんなに遠かったの?行く途中でガス欠・・・。一応リザーブに切り替えたけど、リザーブだけで帰れるのか?そんな不安を抱えて下り坂はクラッチ切ってなんとかガスはギリギリ足りた!

宿に帰ると早速夕食。レトルトカレーを温めて買ってきたサラダと食す。そしてやっと呑みタイム。一人で飲み始めたら、あちらこちらから飲みのお誘いを頂いて消灯の10時まであっちこっちで飲ませていただきました。前回の会社での活動ではなかったんだけど、色々な地区から来たボランティアの方々とお話できた事が凄く良かった。疲れとお酒で10時過ぎにはぐっすり就寝。

翌日は5:00にはすっきり起きて朝食食って7:30には出発。自分は昨日のお宅に継続して行く事になったんで、本日初参加の方3名を先導して現場に向かう。小雨降る中、今日も庭の土砂出しから始める。午前中で終わらせてお昼にする。そこで依頼主の方から震災当日の生々しいお話を聞くことができた。生きるも死ぬも紙一重な状況はほんとに怖い。

午後は家の中の泥だらけの家具を引っ張り出して片付け、壊れたとびらや天井を外し、またまた泥だし。完全には終わってないけど15:00になってしまって悔しいけど作業終了、そして自分の今回のボランティア活動も終了となった。今回の作業で感じた事は被災した方は大変だろうけど、我々ボランティアに凄く感謝してくれるし気を使ってくれる。なんか逆に励まされてる感じすらする。

海から5kmくらいの場所を車の中から1枚撮った。まだまだニーズはあふれるほどある。手付かずの場所もまだ多い。これからもボランティアは必要だろう。
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宿に帰ってみると今日は地元の婦人会の方々が地元の料理をボランティアに振舞ってくれた。山女&岩魚の塩焼き、山菜の煮付け、味噌汁など、そして町長からは鹿刺しの差し入れも!どれもコレも絶品でした。
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今回のボランティアでは色々な交流ができた。被災者や地元の人との交流、他のボランティアの方々との交流など、そこで凄く気になったのが心のケアを行っていた東京藝術大学山岳部の方々。OBでドイツ在住の方(このためにドイツからやってきました)を中心に避難所の子供と一緒に絵を描いたりすることで押さえ込まれていた子供の感情を呼び戻すような活動をされてました。家や家族を失うような過酷な体験をしてしまうことで大きなストレスを感じてしまった子供の心を開放してあげることって大事な事なんだなと。写真を見せてもらいながら話を聞いて涙が出てきましたよ。

なんだろ、たった2泊3日しかいないのにここでの自分の体験はすごく大きな物でした。縁もゆかりも無いはじめて来た場所なのに愛着を感じてしまった。ここを離れるときになんだか目頭が熱くなった。そしてまた来よう!最終的には復興した町を見てのんびり旅行をしたいなと。簡単に行ける距離ではない。でもまた時間の工面を付けて絶対来るぞと強く思った。
posted by ZEP at 00:02| 神奈川 ☁| Comment(4) | バイク以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回もご苦労様でした。
読みながら被災地の方々を思うと泣けてきます。


今度、酒を奢らせてくれ。
Posted by ラムちゃん at 2011年06月01日 00:10
ラムちゃん(見た目と違ってかわいい名前だねぇ)

相変わらず微力だが働いてきたぜ!今回は作業だけじゃなくて色々交流できたのが良かったよ。

日本の中心も無駄な政権争いするくらいなら皆で瓦礫の撤去でもすりゃーいいのにね。争ってる場合じゃねぇっての!
Posted by ZEP at 2011年06月01日 19:20
お疲れさまでした!
僕からもありがとうと言いたい気持ちです。
Posted by さとう at 2011年06月01日 20:50
いえいえ、自分はやりたくて行ってるだけっすから。なんか作業してビール飲んで寝る。ASAMAで走って飲んで寝るのとあんま変わらないです。

充実感もあるし。おまけに感謝までされちゃう。こっちが作業させてくれてありがとうって感じなのに。ほんとはもう少し長い時間かけてやりたいけどやっぱ仕事のことを考えると2日間が限界なんですよねぇ。

自分は全国の警察、自衛隊の方々をはじめ、パパイヤンさんみたいに仮設住宅建設など仕事で来られている方が非常に過酷な状況で長期間頑張っているので、その人たちに本当に感謝したいです。
Posted by ZEP at 2011年06月01日 23:10
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