2011年07月17日

南アルプスの女王:仙丈ケ岳

日本No.2の北岳&No.4間ノ岳遠征は知らないおっさんとひつの布団に寝る気にはなれないので延期、今回は3度目(過去2回:富士山、立山)の3000mオーバーを目指して南アルプスの女王と言われる仙丈ケ岳に行く事にした。
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前日の仕事終了後急いで帰宅し、食事して風呂入ってすぐに出発した。甲府昭和ICを降りてバス&タクシーの基点となる芦安まで向かった。現地に着いた時に驚いたのは車の数。夜1:00頃で既に第一〜第三駐車場は満車で第四駐車場(かなり離れている)に止めた。(後で聞いたら朝には第八まで埋まったらしいw)すぐに仮眠し、朝一のバスやタクシーが混雑するのを考え3:30頃起床し準備をして3:50頃駐車場を出発した。
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タクシー乗り場まで結構急なのぼりを10分歩き4:00に到着したが、既に人が集まっている。自分も直ぐに列に並んで2番目の乗り合いタクシーに乗ることができた。(1100円/人)満員になって4:30頃にはタクシーは出発するが、夜叉神峠のゲートが5:30まで開かないのでゲート前で待機。
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広河原には5:50くらいには着いた。北岳へ向かう人たちはここから続々と出発していった。自分は北沢峠まで行くので往復切符(1500円)を買ってバスを待つ。通常始発バスは6:50なんだけど、3連休初日でもの凄い人の多さのためにちょっと早く出発した。(多分運びきれないんで戻ってまた来るんだろう)今回の拠点は前回の甲斐駒同様北沢峠となっている。北沢峠から若干下ったところにある太平山荘を抜け、高山植物が多い薮沢コースを通り馬の背ヒュッテを通り、仙丈ケ岳-小仙丈ケ岳-尾根歩きをして戻ってくる予定。
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仙丈ケ岳山頂まで地図上の時間で4時間となっている。3時間〜3時間半ほどで歩ければいいかな。しかしながら太平山荘に着いて道を探すと変な看板が・・・。ええっ?通行止め・・・。なんだよ〜こういうことなら北沢峠に書いといて欲しいよねぇ。しかし、突っ切る人もいる。自分は素直に来た道を登り北沢峠に戻ることにした。
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きついウォーミングupしたような気がするけど、7:20再度スタートを切る。最初の行程は樹林帯の登り。青空からは容赦なく日差しが降り注ぐが、木や葉っぱが一部さえぎってくれる。
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1時間くらい登り標高2500m越えたくらいで前回の反省をふまえ、塩分補給のために塩飴を投入。これで足攣りが無くなればよいが。
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1時30分ほど歩くと次第に樹林帯に切れ目が出てきて、先日登った甲斐駒ケ岳が美しい姿を見せてくれた。ここまでは景色の良くない所が多かったんで、視界が開けると気持ちも良くなり、足取りも軽くなる。
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2500~2600mくらいで樹木はハイマツに切り替わるために急に見晴らしが良くなる。写真を頼んだおじさんに顔が陰になるからもっと太陽のほう向けなど指示をうけて変てこなポーズで記念写真w
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出発して2時間でやっとこさ2855m小仙丈ケ岳に到着。
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日本のNo.1(富士山)とNo.2(北岳)の共演。こんだけ離れてても富士山はやっぱデカイし、存在感抜群。
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さて、出発します。小仙丈沢カールっていうのかな?美しい形ですねぇ。
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さぁ、こっからは右も左も絶景の稜線歩きです。日差しは強いけど風が爽やかで気持ちいいんだな。
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高山植物の花は結構みんな終わっちゃってるんだけど、まだ一部はキレイに咲いてた。これは多分イワツメクサだと思う。
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2時間55分で山頂に着いた!3000m越えているはずなんだけど前回の甲斐駒で感じた空気の薄さや頭の重みは感じない。やっぱこの前のは体調的な問題だったのか?非常にすがすがしい気分ですよ。
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山頂から見る北岳、富士山方面。どこを見てもホント絶景ですよ。
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さて、お楽しみの昼食タイム(とは言っても時間はまだ10時)です。絶景が見えて腰を下ろしやすい場所を見つけて準備しましょう。今回は初めて買ってみたインスタントパスタを食ってみよう。お湯を注いで3分待って粉を入れて混ぜるだけ。
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この前買ったSOTOのマイクロレギュレーターストーブを使ってお湯を沸かしてみる。お湯も少ないからあっという間に沸いちゃった。ほんとに小さくていい。
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おにぎり&パスタ(炭水化物祭り!)を食ってたら、隣の山梨から来たご夫婦が「家で取れたトマトだけど食べる?」って軽く塩を振ったプチトマトをくれた。これが凄く冷たく冷してあって、甘みが強くてマジで旨かった。結局3つも貰っちゃったw いやー山ご飯っておいしいねぇ。こんな景色を見ながらの食事なんてなかなかできないもんね。苦労して登った後っていうのもあるとは思うけど。あー大満足!
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山頂で30分ほど食事休憩して、下り始めます。下りは仙丈小屋を通って馬の背ヒュッテを経由して大滝ノ頭のルートで、それ以降は登ったとこの折り返し。時間がたつにつれて山は段々雲が多くなってきた。やっぱ山登りは午前中が勝負ですね。離れていく仙丈ケ岳を振り返りながら下っていく。
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途中いくつも沢を渡るんだけど、微妙に雪もまだ残ってた。水はもの凄い冷たくて暑くなった頭に水を浴びると痛いほど冷たくて最高に気持ちよい!何度も水浴びしながら下っていく。
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下りは意外と時間食って2時間10分ほどかかった。7:20〜12:55で結局5時間半ほどだったんでやっぱ先日の甲斐駒より時間も短いや。体の疲労度合いも2割少ない感じかな。今回も天候に恵まれてすげー楽しかった。残念ながら今回も雷鳥には会えなかったのだけが心残りだけど。次回こそは雷鳥さんにお会いしたいもんです。あとはいつ頃北岳&間ノ岳チャレンジするかだなぁ。
posted by ZEP at 15:52| 神奈川 ☀| Comment(5) | ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
睡眠時間が短かったり朝早かったりとそれだけで辛そう。
だけど景色を見ると楽しそう。

読むだけだと出来そうになるから危ない危ない。
取敢えず高尾山に行ってみます。
Posted by ラムチョップ at 2011年07月18日 21:09
睡眠時間がなかなか取れないのはやっぱキツイね。帰りは中央のPAでちょっと仮眠してから帰ったよ。

しかし、苦労した分だけの見返り(景色や達成感)があるからまた行きたくなっちゃうんだよね。

熱中症には気をつけて!自分はこのところ3Lは水持って行く。今回は2.5L消費したけどトイレには行かなかったよ。
Posted by ZEP at 2011年07月18日 23:19
こんにちわ。以前からブログ読ませてもらっていたのですがバイクだけでなく、登山とかまで・・・
私の趣味ともかぶってきましたのでコメントでもしてみようかな、と思いコメントしてみました^^;

私は、バイクも登山も始めて数年の若輩ものですが、両方とも本当に楽しいですね!
今年は私も北岳に登るつもりだったのですが、生憎日取りが合わなそうなので
少し難度を上げて剱岳に登ります。お盆時はすごい人らしいのですが平日に夏休みを
ずらしてがっつり、と。

昨年は、屋久島へいき宮之浦を登りました。
長いルートで時間もかかりますがその分達成したあとの喜びはひとしおです。
ぜひ屋久島・宮之浦へもいってみてください。私も来年もう一度遠征して、宮之浦とその周辺の山全て登ります!

私は・・・細かく言えばまだあるんですが100名山を基調にしています。
父が60名山ほど達しているのですが、まだまだですね。。。

宮之浦
男体山
駒ケ岳(甲斐駒)
宝剣岳
焼岳
乗鞍
平ヶ岳

登山もバイクも!と言う方はあまり存じてないので、
いつかバイクでも登山でもどこかでご一緒できればよいなーと思います。
今後とも読ませていただきますね!よろしくお願いします。
Posted by madz at 2011年07月19日 11:03
いいね〜、3000m。
メジャー所だけに、イロイロ大変そうですが、沢水の心地よさが自分の事のように想像できた通勤電車の夜。あ〜、飛び込んだら死にそうだから、雪渓の雪溶け水でちょっとだけ水あびしたいなぁ。
Posted by さとう at 2011年07月19日 21:40
madzさん
はじめまして。自分はバイクも山も本格的とは程遠い感じですが、ボチボチやってます。適当に予定なんかも書いていきますんでどこかでご一緒できたら楽しいですね。

まだ自分の100名山は7つかな?これから少しずつ増やしていきたいですね。近いうちに北岳と間ノ岳を攻略したいっす。

屋久島もいいなぁ〜。登る女って番組で見て行きたくなってたんですよね。

さとうさん
雪渓の雪解け水の冷たさは半端ないっすね。頭からかぶると頭皮が麻痺しますよw それが最高に気持ちよいんですよねー。
Posted by ZEP at 2011年07月19日 22:40
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